メモリーカードとメモ帳ブログ

デラシ・ねこフィルターを通して見た世界。

旅行先の温かさ②

《読み返してみて思ったこと:いつも以上にこれ、この、その、だのを使いすぎている。
…あまりにもわかりづらい箇所以外は修正せずにお届けします。》

続き

パンのお店に行くためのバスが乗り場がわからず、仕方なく駅周辺を散策していると、午前中から降っていた雨が強くなり雷も聞こえてくるように。
特に気にせずいたのですが、友達から「天候が良くないし心細いので合流したい」との連絡が。

私は連日の異文化交流で精神的に参っており、心にも余裕がなくなっていました。
そのためせめてもの悪あがきとして、天気を理由に駅の到着はまだ少しかかりそうと伝え、道すがら興味を惹かれたお店に飛び込みました。友達には本当にひどいことをしましたね…


そのお店にいらっしゃった方はアーティストで、一人で作品を展示・販売しており、私が入ったショップ?アトリエ?は、隣のカフェと繋がっていました。


前述した通りの悪天候で客は私だけだったので、作品についてお話を聞かせてもらったのですが、
作品を描く時の経緯やいろいろな物事に対する考え方など、その時の自分にとってはつかの間の休息以上にかけがえのない時間だったとぼんやり記憶しています。
(こういう素晴らしい出来事について、鮮明に覚えているうちに日記とか書いていないのを本当に後悔してる。書くときは書くけど何時間もかかるんだよね。不定期の、良くて半年に一日記しか書けない人間です。)


さすがにカフェで一休みするのは…と思い友達のもとへ戻ることに。
少しですが感謝の気持ちを込めて、作品が印刷された可愛いポストカードを購入すると、その方が思いついたときにささっと描いていると見せてくれた素描の1枚を持たせてくださった。なんという優しさ。

旅行者であること以外自分の状況とかは特に話さなかったけど、この時間があったことで私がどれだけ助けられたことか。

これがこの旅行で一番の思い出であり、素描を持って再びあのお店に行くのが私の夢です。*1



~本日の知らんがな~
旅行先で天気が悪くなったとき、友人同様不安になる方もいると思います。しかし私はこれ以前に行ったその年の一人旅行で、すでに大雨を経験していたのです。ビニール傘が折れたけどとても楽しい旅行でした。

そして今回ブログに書いた旅では、最後の最後に交通手段が断たれて新幹線に泊まります。この時コンビニから食べ物とお茶の支給がありました。こういう優しさって、多分一生忘れないよね。

この後に行った高校の友達との旅行でも、やはり強い雨が降りました。
結局この年の夏休みの旅行では、3回中3回台風に遭いました。そんなこともあるさー!



〜後日談〜
一緒に行った友達とは、帰るまでにも色々あって*2、最終的に帰宅してからLINEで仲直りをしました。
その後は、授業で会ったら今まで通り楽しくお喋りする仲に。

*1:こちらの原文「これがこの旅行で一番の思い出であり、これを持って再びあのお店に行くのが私の夢です。」 …さすがにこのこのこれこれ言いすぎでした。

*2:私が爆発し、新幹線では別々の車両に泊まった。これとあともう一回別の旅行を経て、私は自分のためにも相手のためにも1人旅行が向いていると確信する。