メモリーカードとメモ帳ブログ

デラシ・ねこフィルターを通して見た世界。

ふわっとした趣味の話

私は中学の時、地元の公立中に進学せず、中学受験をして一学期だけ中高一貫の学校に通っていました。

しかしいろんなところから集まった生徒と上手くやっていくには、当時の私はあまりにも世間知らずで、平和ボケボケ人間でした。(地元のより制服が可愛い!ってだけで、学校を選んではいけないとその時学んだといえば学んだ。高校進学時には同じ失敗をせずに済んだ。書くと長くなるから控えるけど、いろんな意味で両親には感謝しきれない…)



その一学期間だけで何を学んだか。



オタクカルチャーです。(考えれば考えるほど言い方がわからなくなってきた)


数少ない仲良くなれた友達のほとんどはアニメが好きで、私はそこでいろんなジャンルのアニメを教えてもらいました。元々小学生の頃からちゃおとかなかよしとか読んでいたのですが、深夜アニメや声優さんなど、さらに深い世界を知ったのでした。私はこの一学期間を「オタク留学」と呼んでいます。
【11/27訂正】「りぼん」を「なかよし」に訂正しました。りぼんは友達で読んでる子がいたけど、私はなかよしじゃん…なんで気がつかなかった&思い出せなかったんだろ。


友達は好きなキャラの名前(かわいい男の子の名前)で呼んでほしいと言っていて、私も好きな漫画の登場人物の名前(かわいい男の子の名前)で呼ばれたり、他の子もアニメのキャラの愛称をそのままあだ名にしたり…唯一の平和で安心できる空間でした。



地元の中学に緊張感の無い転校をしてからもアニメは好きなままで、中学校の三年間が人生で最も「オタク」していた時期だったと思います。
当時一番好きだった作品、そしてキャラクターは未だに好きで、イベントに参加したりグッズを買うことはなくなりましたが、今でもSNSをチェックしたり、この約十数年の間に自分の心の核に吸収されていったような感じです。(こわくないよ)


そしてやっぱり好きなキャラの中の人というのは特別以上に特別で、たまにゲームのCMとかで声を聴くと嬉しくなるものです。私にとっては本当に唯一無二の声の持ち主。


そんな私が最近見つけたのが、その声優さんのYouTube
私が見た限りゲーム実況がほとんどなのですか、試しに知ってる作品の動画を見てみたら本当に素晴らしかった。ずっと好きな声優さんが喋ってくれる。喋ってくれてありがとうございます。


私は小学生の頃が個人的ゲーマー最盛期で、スマホゲームもほとんどやらないため、ゲームの実況動画はよほどの理由がないと見ません。
しかしその方のYouTubeは、体内時計が狂っても良いと思えるくらいずっと見ていられます。もはや目を閉じていても楽しいのです。


言葉遣いも丁寧で、ゲーム内のキャラクターに対しても親切で、敵を倒していてもずっと穏やか。
そしてそんな方だからこそ、たまにあるゲームに対するツッコミが面白い。声を荒げるでもなく、普通の感じで言うのがまた良い。


新しく手に入れたアイテムの説明とかも毎回きちんとすべて読み上げてくださるので、ゲームの進行にこちらも付いていきやすい。
良い声もその分沢山聞ける。このプロのナレーション(もはやナレーションですよ)を、実況動画で手軽に聞けるのが不思議なくらいです。
あとシンプルに強い。公式のお手本動画みたいに進めていくのが、ゲーム苦手な私からすると本当にすごすぎる。
(このブログの方針として、「すごい」とか「やばい」とは異なる表現を使うことをゆる~く推奨しているのですが、本当にすごすぎるんですよ)



誰とは言わないふわっとしたお話なので、書きたいことは以上なのですが、過去一長いブログになってしまいました。

ここまで読んでくださった方、お付き合いいただきありがとうございます。




《おまけ》
私がどれくらいゲーム下手かについて~知らんがなを添えて~
昔友達の家でWiiマリオカートをしていた時のこと。
四分割のゲーム画面の中、何回も落ちたりコースを逸れたりする左上の画面を見て、友達が「あの左上、誰⁉」といってきたことがあります。私私!と言いながらまた落ちる私(が操作する車)を見て友達は笑っていました。平和。